ETC導入の際、カードの申込みと車両情報の登録などを行うセットアップを専門業者に行ってもらう必要があります
高速道路を走行する時に、料金所をノンストップで通過できる上、独自の割引サービスやマイレージサービスがあるのも魅力のETCは、近年普及してきています。
導入方法は、まず機能が搭載されたクレジットカードに入会するか、既に持っているクレジットカードを利用する場合には別途申し込む事が必要で、クレジットカード契約をしない「ETCパーソナルカード」の申し込みも可能です。
続いて、利用する自動車に適合する車載器をディーラーやカー用品店などで購入するとともに、車両の情報を登録するセットアップをしますが、その作業に関しては認められたセットアップ店でしかできません。
セットアップに関しては、ETCカードが発行済みであれば申込み当日に使用開始のできるオンラインセットアップと、セットアップの情報を郵送やFAXで行うために使用開始まで1週間ほどかかるオフラインセットアップがあり、店によって異なります。
車載器さえあれば他の車両でも利用できるイメージがありますが、車両情報が登録されている点と安全確保のために再セットアップが必要なので、基本的には車両ごとに車載器が必要になります。一方で、ETCカード側に関しては、車載器が取り付けられた車両であれば、所有するカードで車両を問わず利用できます。
導入にあたっての費用は、カードの諸費用を除くと車載器の代金とセットアップや取り付け工賃がかかりますが、車載器もダッシュボードの上に置くタイプから車のインテリアに組み込まれたビルドインタイプまで様々あるので、予算に合わせて導入を検討しましょう。
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