ETC車載器の主な種類と取り付け方、必要なカードや注意事項を説明しています
高速道路の料金所の料金支払いの際に便利な機能として普及が進んでいるETCですが、このシステムを利用するには、車体に専用の機械、ETC車載器を取り付ける必要があります。現在では、新車購入時の通常オプションにETC車載器が標準装備していることも珍しくはありません。
これは、導入された当初は高価だったETC車載器が比較的安価になったからで、車載器にはアンテナ一体型とアンテナ分離型に大きく分けられ、アンテナ一体型は取り付け箇所が限られますが比較的低価格で購入出来ます。
アンテナ分離型はアンテナをフロントガラスに取り付け、本体は膝元等の目立たないところに取り付けることが出来るため、内装のデザインを損なうことが無いのが大きなメリットです。
ETC車載器を取り付けるにはまず本体を購入し、使用する車体のナンバープレート等の車両情報を暗号化する、セットアップと呼ばれる作業をする必要があります。
ETCは安全な利用のために高度なセキュリティ処理をしているので、このセットアップは技術や信頼性を厳しく審査して、登録された店舗でしか実施できません。
また、ETCを利用するにはクレジットカード会社が発行するETCカードが必要となり、申し込みから発行までは2週間から3週間かかるので注意しましょう。
現在高速道路にはETC利用者限定のゲートが多数用意されており、ETCだけの料金の優遇などのサービスも行われているので、高速道路を利用する機会がある人は車載器を取り付けることをお勧めします。
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