長い歴史からわかる株式会社ライフの今
1948年に設立した株式会社ライフは、クレジットカード・ショッピングローン・消費者金融業務などを中心に、2011年7月1日まで、この株式会社ライフの名で事業展開していました。
その後、現在の親会社であるアイフルグループに吸収合併され、それに伴って、ローンカードを専門とする独立店舗を重点的に広げるように事業を進めてきています。
その結果、営業利益の70%がキャッシングの融資部門で占める勢いとなり、同業他社に比べるとその割合というのが非常に高いというのがわかっています。
では、残りの30%の売上は何かというと、ショッピングカードの入会などを行う「ライフカード店」で、携帯電話の販売を行なったり金融以外の営業展開をしていて、その店舗の多くは全国の主要駅前などに立地しています。
その他、統廃合で支店を半分以上、従業員も600人以上の削減をするなどの整理を行う事により、事業体制の変革に踏切り、提携していたカードもほぼ廃止する事で更なるリストラを行い、それが会社全体のスリム化へと繋がっていく事となりました。
他に、ローンカードとして特に有効期限を設けていないものも小型店舗やインターネット上で即時発行していましたが、グレーゾーンの金利で、今まで融資をしていたものが利息の引き下げという事で以前より収入が減少したのを機に取り扱いを中止しています。
現在では、当時のローンカードの残債についてはアイフルへ継承されています。
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